受賞サービス
地方創生大臣賞
-
沖縄県民のおでかけを応援するサイト「ちゅらとく」
株式会社パムローカルメディア(沖縄県)
「ちゅらとく」は、沖縄県民に地域の魅力を再発見し、気軽におでかけを楽しんでもらうことを目的に誕生した県民限定の予約サイト。宿泊施設、レストラン、レジャースポットの魅力を、沖縄好きのスタッフが県民視点で発掘し、お得感のあるオリジナルプランとして発信。閑散期などにも県民送客を促し、地域事業に貢献。他地域では「温泉ぱらだいす」として展開し、地域密着型の観光促進を広げている。
事例のPDFをダウンロード
- 県民が県内のレジャー施設で楽しむという「新しい余暇の過ごし方」を提案:観光客が利用する場所と認識されていたリゾートホテルやレストランを、県民の余暇の場として提案。新たな余暇文化を創造している。
- ユーザーでもありファンでもある運営スタッフによる情報・プラン提供:県民視点で施設の魅力を発掘し、単なるディスカウントにとどまらないオリジナルプランを創造。ユーザーでもありファンでもある運営スタッフの肌感覚と客観的データとを掛け合わせながら、顧客に情報提供やプラン提案を行っている。
- 地域資源の地産地消:閑散期や台風によるキャンセルによる事業者の経済的損失を県民が支える仕組みを構築。他地域にも展開可能で、地域の魅力の再発掘や地域創生に大いに貢献できるモデルである。
事業者概要
沖縄の観光・レジャー情報を発信
観光情報サイトの運営や旅行関連事業を手掛ける。沖縄県民や観光客向けに、地域密着型の情報発信やお得なプランを提供。沖縄の魅力の発信と観光産業の活性化に取り組む。
サービス誕生の背景・経緯
台風時の直前キャンセルの問題に対応
台風襲来時、航空便の欠航によって、リゾートホテル等では直前キャンセルが大量に生じ、集客力が一気に低下する。この問題解決のために、ホテルとともに県民客の獲得に挑戦しようと考え、2009年に県民向けの宿泊予約サイト「ちゅらとく」を立ち上げる。
県民向けの集客策を模索
ホテルに加えて、レジャー施設や飲食店なども県民客の獲得を模索しており、県内需要の創出が必要とされていた。県外客への依存度の高さや季節変動を克服する安定した地域経済のために県民利用の促進が求められていた。加えてCOVID-19の流行により旅行が制限され、県民による県内での観光や地元再発見への期待が高まっていた。
サービスの概要と特徴
県民限定のお得に予約できるサイト
県民限定の予約サイト「ちゅとく」では、宿泊施設、レストラン、レジャースポットがお得に予約できる。年間を通して県民の“おでかけ”機会を創出している。
県民視点での魅力発掘とプランニング
地元事業者との密なコミュニケーションを通して、県民視点で魅力を発掘。単なる値引きではなく、県民のレジャーに最適なオリジナルプランを提供する。
運営スタッフは、利用者属性やニーズ等あらゆる視点でサイト内を観察。顧客群ごとにプランをカスタマイズすることで継続利用につなげている。
運営スタッフは、利用者属性やニーズ等あらゆる視点でサイト内を観察。顧客群ごとにプランをカスタマイズすることで継続利用につなげている。
県民の5人に1人が会員
ホテル、レジャー関連の485の企業が参画。県民の5人に1人が会員。うち4万人は、一定期間に複数回の予約がある。ホテル等では、県民とのつながりが増加したと高く評価。リピート率約50%。メルマガ購読者数は15万人。その開封率は41%にのぼる。
県民の余暇の過ごし方を大きく変革
観光客が利用する場所という認識であったリゾートホテルに県民が出掛けるようになり、県民の余暇の過ごし方を大きく変革。現在は、宿泊だけでなくレストラン、レジャーのプランも充実。年間を通して県民のおでかけ需要に応えている。観光地としての沖縄は県外・海外客中心だったが、県民の地元観光需要を掘り起こしている。
姉妹ブランドを通じて、旅行の地産地消を全国で展開
姉妹ブランド(温泉ぱらだいす)を鹿児島・静岡・長野・山形で開設する。地元のライセンス企業と協働で旅行の地産地消を促進する。LCC航空会社や地元旅行会社同士が連携し、ローカルtoローカルの観光機会を生成している。
「ちゅらとく」の概要
HPで紹介する「沖縄県内のホテルを賢く使う3つのポイント」。閑散期などの需要を喚起する
テレビCMとも連動し、お得なプランを案内組織データ
-
組織名
株式会社パムローカルメディア
-
創立年月日
2014年
-
業種
観光・宿泊、業務支援サービス
-
本社所在地
沖縄県 那覇市
-
従業員数
20名
※掲載写真は本賞に関係のない使用目的での2次利用を固く禁じます
