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優秀賞/審査員特別賞
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医療支援プラットフォーム「ファストドクター」
ファストドクター株式会社(東京都)
医療リソースの集約と医療DX・AIテクノロジーを活用した効率的な再配分という新たな医療提供モデルを構築。約5,000名の医師との協力を基盤とし、受付から診療報酬算定に至るまでの一連の医療提供プロセスをプラットフォームに内在させた独自性の高いサービス。自治体や地域の医師会とも連携しながら、生活者向けのオンライン診療や往診、医療機関向けに在宅医療の24時間体制構築などを支援することで、日本の医療課題に対応している。
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- 日本の医療課題への革新的な解決策:医療リソースのプラットフォームへの集約と、テクノロジーを活用した効率的な再配分という新たな医療提供モデルを構築。夜間・休日にも往診やオンライン診療で機能を提供。
- 医療サービスの持続的進化の仕組み:患者評価によるサービス品質向上、AIによる診療品質評価、専門部隊による継続的開発など、医療サービスの持続的な進化を可能にする独自の仕組みを構築。蓄積された関連データとAI活用により、医療提供オペレーションの最適化を実現している。
- 医療者の労働環境改善との両立:2040年に向け深刻化する医療の需給ギャップに対する新たな解決モデルを提示。医療アクセスの格差是正と医療者の労働環境改善を両立する先駆的事例として期待される。
事業者概要
夜間・休日の往診、オンライン診療などを提供
総合医療プラットフォーム「ファストドクター」を運営。夜間・休日の往診やオンライン診療等を提供する。ミッションは、「生活者の不安と医療者の負担をなくす」。
全国の医療機関・医師・薬局等と連携し、24時間365日体制で医療サービスを提供。都市部から地方まで幅広いエリアをカバーする。
全国の医療機関・医師・薬局等と連携し、24時間365日体制で医療サービスを提供。都市部から地方まで幅広いエリアをカバーする。
サービス誕生の背景・経緯
救急現場の疲弊や非効率性への気づき
軽症者の搬送増加による救急現場の疲弊、往診現場の非効率性(医師自身が運転し往診、診察後の保険証撮影、現金授受、領収書作成等を全て一人で対応)の実態が起業のきっかけ。医療の仕組み化が可能と判断し、医療革新に取り組むこと目指し起業。
時間的・地域的格差における医療アクセスの困難性
夜間や休日といった時間帯や、主に地方部における医師の偏在などによってに医療機関を受診できない患者が多く、医療アクセスの格差が社会問題となっていた。これを解決するための新たな仕組みが求められていた。
サービスの概要と特徴
オンデマンドな医療体制を構築
医療提供プロセスを一貫して管理する独自の情報システムを開発。約20の提携医療機関を通じた一般生活者へのオンライン診療と往診、および537の契約医療機関への在宅医療支援などの事業を展開する。
医療アクセスに課題が生じる夜間や休日に対応
生活者側の医療アクセス難と医療者側の負担集中という二重の課題に対して、相談から診療までを一気通貫で支援することでその解決を図る。往診や在宅医療支援では従来の12時間2交代制ではなく8時間以下の3交代制かつ送迎付きを導入。オンライン診療は短時間で医師の自宅からも可など、医師の柔軟な勤務形態を実現し、医師が集まりやすい仕組みを構築する。
テクノロジーで最適化された医療モデルの提示
蓄積された救急データを基にAIによる予測モデルを開発。需要分析から医師の配置や移動の最適化に至るまで幅広く活用し、生産性向上を推進している。
オンライン診療の受付画面。現在の待ち時間も確認可能
オンライン診療のサービス概要
オンライン診療の利用イメージ
オンラインでのカウンセリングサービスも提供組織データ
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組織名
ファストドクター株式会社
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創立年月日
2016年
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業種
健康・医療・福祉
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本社所在地
東京都 渋谷区
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従業員数
360名
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