受賞サービス
優秀賞
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スマホひとつで確実な荷物預かり体験を実現する「エクボクローク」
ecbo株式会社(東京都)
スマホ予約で街中の店舗や施設に荷物を預けられるサービス。アプリでの検索・予約・決済により、駅構内や郵便局、カフェなどに簡単に預けられる。日本全国2,500店舗以上で展開し、2023年8月から台湾でも提供開始。多言語対応のアプリと最大10万円/個の保険自動付帯により、国内外の利用者も安心して利用できる。パートナー店舗は初期費用・維持費用不要で導入でき、荷物預かりの収入と来店機会の創出が期待できる。
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- 革新的な荷物預かりプラットフォームを構築:街中の店舗や施設を活用し、スマホの事前予約・決済で簡単に荷物を預けられる新しいサービスモデルを実現。多言語対応と保険付帯でインバウンド観光客も安心して利用できる仕組みを構築。コインロッカー不足の課題にも対応した新たなインフラを創出した。
- 店舗とユーザー双方の価値を高める共創の仕組み:店舗側は追加コストなしで新規収入源と来店機会を獲得でき、ユーザー側は大型荷物対応や多様な預け場所の選択肢を得られる。
- 観光インフラと経済活性化:観光インフラとしての役割に加え、地域の遊休資産活用による経済活性化への貢献が期待される。2030年の訪日外国人6,000万人目標に向けた受入環境整備としても重要である。
事業者概要
世界にある無駄の削減を目指す
「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを提供するお店」をつなぐシェアリングサービスである荷物預かりサービス「エクボクローク(ecbo cloak)」を展開。世界中の都市に無数の「拠点」を設け、モノの保管や受け渡しをより簡単で柔軟なものにしていくことを目指す。ミッションは、「世界中のモノの循環を滑らかにする」。
サービス誕生の背景・経緯
コインロッカー不足問題を解決
かつて訪日観光客からコインロッカー探しの相談を受け、一緒に探しても見つからなかった経験から着想を得る。特に大型荷物やベビーカーなど、従来のロッカーに収まらない荷物の預け先が求められていた。コインロッカー不足という社会課題に対し、通りに面した遊休スペースを活用した新しい解決策としてサービスを開発。
手ぶらで観光を楽しみたい
観光客が手ぶらで観光を楽しみたいというニーズにも対応。荷物を預けることで、観光地内での移動や体験の質が向上することが期待された。
店舗の遊休スペース活用への着目
通りに面した多くの店舗や施設で未活用のスペースが存在していた。これを有効活用し、店舗側にも新たな収益機会を提供するという発想が、サービス誕生の原動力となる。
サービスの概要と特徴
多様な業種との連携による事業展開
カフェやホテル、駅、観光案内所など多様な業種と連携し、荷物預かり拠点を拡大。独自の基準を満たした店舗のみを追加するとともに、店舗とも定期的に情報共有。
全国どこでもスマホ内のアプリで簡単に予約可能
利用者は、荷物を預ける店舗の検索・事前予約・決済までをアプリ内で完結。多言語対応済。当日は、店舗に行き、荷物を預けるだけで済む。
大型荷物も受け入れ可能、保険も自動付帯
サーフボードやベビーカーなど、コインロッカーに入らない様々な大型荷物にも柔軟に対応。最大10万円/個の保険も自動付帯。預ける側も預かる側も安心できる体制を構築済み。
パートナーは負荷なく収入と来店を獲得
パートナーは、初期費用・維持費用なしで導入可能。荷物預かりによる収入に加え、本業への波及も期待される。特に、昼間の遊休時間帯を活用できるカラオケ店や、新規顧客獲得につながる美容室など、パートナーの業態に応じた利用者との新たな接点の創出を可能としている。
1日最大2万個分の荷物預け需要に対応
2025年夏に開催された大阪・関西万博では、会場外(JR弁天町駅、JR桜島駅、地下鉄なんば駅周辺等)で来場者の荷物預かりと荷物配送を手掛ける。荷物配送では、大阪市と京都市街地については、当日配送にも対応。
サービス提供の仕組み
『The Japan Times』でも紹介される
ビジネスモデル
預かり先である店舗等のパートナーからみたメリットの例組織データ
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組織名
ecbo株式会社
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創立年月日
2015年
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業種
観光・宿泊、生活関連サービス
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本社所在地
東京都 渋谷区
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従業員数
30名
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