第4回 受賞サービス
優秀賞
- サービス名
- 競技場へ声援を送る!競技場で実況を聞く!
「Remote Cheerer」
- 事業者名
- ヤマハ株式会社(静岡県)
- 従業員数
- 28,758人(非正規含、発表時点)
- サービスの
概要と特徴 - ファンがスマホの操作で競技場のスピーカーを通じ、選手に声援を届けることができる仕組みを開発。同社の持つ音響技術とクラウドの組み合わせにより、遅延なく声を届けることができる。選手のモチベーションを上げるだけでなく、ファンの声援の可視化を通して、スポーツ業界全体の再活性化に貢献。さらにWithコロナ時代を見据え競技場で実況を聞けるサービスも展開。世界最大のスポーツメディアDAZNとも連携し、世界でも注目される。
- 特に評価されたポイント
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- ①これまでになかったリモートで声援を届ける喜びを提供。コロナ禍での観客制限や病気などの理由で競技場へ行けないファンが、リアルタイムに声援を届けられる仕組みにより、会場のファンと遠隔のファンが一体となって盛り上がれると同時に、選手のモチベーションを上げる体験を提供している。
- ②SoundUD※の理念のもと、技術主導の顧客密着体制でファンの声援の可視化を推進していくことにより、多くのスポーツ事業者やスポーツメディアを巻き込み、新たなファンマーケティングやマネタイズを共創。
- ③音のユニバーサルデザインという思想からファン、選手、スポンサー、メディアなどの間で様々な価値共創を誘引。音響技術やクラウドによって様々な社会問題の解決をめざす発想はグローバルでも展開可能。
- 受賞者の声
- ヤマハ株式会社 代表執行役社長 中田 卓也
「Remote Cheerer」は音のユニバーサルデザインを実現するために生まれたサービスのひとつです。「感動を・ともに・創る」という企業理念のもと、革新的なサービスを通じて社会変化への対応に貢献してまいります。
※ UD:Universal Designの略
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