第5回 受賞サービス
総務大臣賞
- サービス名
- 「ATM窓口」 ATMがあらゆる手続き・認証の窓口に
- 事業者名
- 株式会社セブン銀行(東京都)
- 従業員数
- 703人(非正規含、発表時点)
- サービスの
概要と特徴 - これまでの対面での本人確認や紙の書類による手続きを、全国にあるセブン銀行ATMで「いつでも」「どこでも」「簡単に/安心して」「手数料無しで」行うことができるインフラを提供している。セブン-イレブン店舗に約23,000台、商業施設・駅・空港・病院などの他の施設に5,000台、計28,000台以上を展開する。移動ATM車両のイベント・被災地への派遣も行う。国内ATM初となる犯罪収益移転防止法対応の本人確認手続きも可能。
- 特に評価されたポイント
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- ①ATMを民間や行政の手続き拠点として活用する新しい価値提案:人手不足や店舗統廃合が進む中、金融サービスのみならず、個人情報を扱う申請・更新・変更などの様々な民間企業や行政機関の手続きを、全国28,000台以上のATMで可能とする、手続き窓口のデジタル化イノベーションを実現している。
- ②多くの活用を通じて役割を拡大:「+Connect」は、民間企業や行政機関のDXと業務効率化を推進しつつ、有効な顧客接点機能を提供。多くの活用を通じて事業者と価値を共創しながら役割を拡大している。
- ③デジタルの不安を克服する社会インフラ:全国にネットワーク化されたATM端末を通じて、超高齢社会や過疎化に伴う課題の一部を克服し、“誰も取り残さない”利便性や安心感といった価値を提供している。
- 受賞者の声
- 株式会社セブン銀行 代表取締役社長 松橋 正明
この度は素晴らしい賞をいただき大変光栄に思います。これからも、ATMを通じて「あったらいいな」を超えるサービスを追求し、みなさまにとってより価値のあるサービスを提供できるよう取り組んでまいります。
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